水野秀太郎
北海道電力(株) 総合研究所 火力・土木技術グループ 会員
五十嵐由一
北海道電力(株) 総合研究所 火力・土木技術グループ(副主幹) 会員
今井道男
鹿島建設(株) 技術研究所 先端・メカトロニクスグループ
【 概 要 】
重要構造物の維持管理におけるモニタリング技術として,外力などに起因するひずみの発生箇所を予め特定できない低剛性な土木材料を用いた工作物への適用を考慮した分布型の光ファイバセンサを開発した。また,本センサの計測性能を検証するため,アスファルト供試体による室内引張試験およびアスファルト舗装桁による屋外曲げ試験を行った。その結果,本センサはアスファルトに生じたひずみを再現性良く計測することができ,その有用性を確認できたので報告するものである。
キーワード:分布型光ファイバセンサ,アスファルト,ひずみ計測,BOCDA
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