会誌「電力土木」

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特集:環境・リサイクル 【その他】 (平成23年 11月号)

洋上風力発電実証研究設備の設計

前田修

東京電力株式会社 技術開発研究所
洋上風力発電技術グループ 主任 会員

助川博之

東京電力株式会社 技術開発研究所
洋上風力発電技術グループ 主任研究員 会員

福本幸成

東京電力株式会社 技術開発研究所
洋上風力発電技術グループ マネージャー 会員

【概要】

 地球温暖化対策における CO2 排出量削減に向けた取り組みの一つとして,現在,再生可能エネルギーの導入が注目されている。東京電力(株)では,これまでに取り組んで来た洋上風力発電の研究実績をもとに,(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究などにより着床式洋上風力発電の実証研究を進めている。
  本研究では,日本の厳しい気象・海象条件に対応した設計・施工,運転・保守技術を確立するため,銚子沖合への実証研究設備の建設と運転・保守を通じて,適用技術の検証や環境に及ぼす影響を評価することを目的としている。洋上風力実証検証設備については,2012年度中の設備稼働に向けて建設を開始しており,今回,その設計概要について紹介する。

キーワード:洋上風力発電,NEDO,着床式,実証研究

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