会誌「電力土木」

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特集:環境・リサイクル 【研究】 (平成23年 11月号)

碍子殻を骨材として利用した舗装用インターロッキングブロックの開発

高野剛

四国電力(株) 土木建築部 建設資源利用推進グループ グループリーダー 会員

大場智紀

四国電力(株) 土木建築部 建設資源利用推進グループ 副リーダー 会員

一色正広

四国電力(株) 土木建築部 建設資源利用推進グループ 会員

【概要】

 電気事業活動に伴って発生する廃棄物のうち,碍子殻は,物性値においてコンクリート用再生骨材 M の基準を満足するとともに耐久性・耐候性に優れていることなどから,新たな有効利用方法として,舗装用ブロックへの適用性について確認試験を行った。その結果,5 mm 以下の碍子殻をブロック用骨材として使用することで,プレキャスト無筋コンクリート製品基準(JIS A 5371)等を満足するとともに白い碍子殻の特長を生かし,明るい色彩に仕上げることができたのでその内容を紹介する。

キーワード:碍子殻,再生骨材,リサイクル,インターロッキングブロック

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