会誌「電力土木」

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特集:環境・リサイクル 【水力】 (平成23年 11月号)

国立公園内における調整池土砂浚渫計画の環境対策

宇野誠

北海道電力(株) 新得水力センター
土木課 課長 会員

松山俊明

北海道電力(株) 新得水力センター
土木課 副主幹 会員

石原英昭

北海道電力(株) 土木部
電源開発 G 副主幹 会員

【概要】

  富村発電所は,国立公園内に建設した水力発電所であり,運転開始後も環境影響に関する事後生態調査を実施するなど自然環境に配慮した発電所である。本稿は,運転開始以来33年が経過し,富村ダム調整池への土砂堆積が進行していることから,土砂浚渫を実施するために新設した土砂搬出トンネルの施工にあたり,希少動植物に配慮した環境保全の取り組みを報告するものである。

キーワード:環境,希少動植物,浚渫,トンネル

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